『詞華集 日だまりに』を読んで

0


    『詞華集 日だまりに』
    女子パウロ会編


    聖書の言葉、詩人、作家、文化人、それに名もなき人・・・と、世界中から幅広く、いろんな名言を集めた、とてもあたたかな詞華集、言葉の花束のような本です。
    1章「こころ」
    2章「”わたし”さがし」
    3章「いのち」
    4章「夢」
    5章「祈り」
    と、それぞれまとめられているのですが、本当に、どの章にも、心を打つ名言格言、詩や、言葉たちが、いっぱいちりばめられています。

    例えば、日本人による詩では、高田敏子さんの「水のこころ」。星野富弘さんの「しおん」。吉野弘さんの「祝婚歌」。新川和江さんの「わたしを束ねないで」。晴佐久昌英さんの「病気になったら」。山村暮鳥さんの「手」。金子みすゞさんの「日の光」。黒田三郎さんの「紙風船」。・・・などなどもっともっと。

    世界中の名言では、例えば第二章の「--名言 涙--」からそのまま拾い上げると、ヴィクトール・フランクル/谷川浩司/ホピ族の格言から/坂本龍馬/羽生善治/チャップリン。第二章の名言だけでもこんなに、です!

    まだまだ、とても書ききれないほど、たくさんの人々の言葉たちがいっぱい。
    それぞれの言葉は、それぞれの世界の第一線でご活躍されている方々の生きた言葉たちだから、華があるのはもちろんなのですが、加えて、しっかり根付いた根っこと、しっかり実った実がある言葉たちだなあと、思いました。
    どの頁を開いても、その度に、新しい発見のあるような・・・。
    また逆に、ふと開いた頁から、読み広げてゆくのもいい。
    本当に読み応えがあります。応えてくれる気がします。
    絵本ばかり読んでいたらきっと知らなかったような(笑)、でも絵本がご縁でこの本を読んで、
    さまざまな言葉たちを知ることができ、とても感動しました。

    ちなみに私が感動した作品の一つは(いっぱいあるのですが)、第4章「夢」の、「少年院から旅立つ若者たちの詩」のうちの一編、「夜に鳴く蝉◆祐」です。
    こんなところからも言葉を集めてくださった編集者の方々に感謝したいです!


    calendar

    S M T W T F S
          1
    2345678
    9101112131415
    16171819202122
    23242526272829
    30      
    << September 2018 >>

    selected entries

    archives

    links

    profile

    search this site.

    others

    mobile

    qrcode

    powered

    無料ブログ作成サービス JUGEM